
鏡開きの時に用意します道具など


(1)菰樽の上面の太い縄の結び目の部分を切り取ります。編みこんでいる細い紐、縄を切り取ってください。


(2)上面の菰を、内側に折り込みます。太い縄も内側に折り込むか、菰を巻いてある上側の紐・縄にはさみ込み樽の肩の位置にあわせます。折り込んだ部分を木槌で軽く叩いて形を整えてください。

(3)樽の上の藁くずなどを丁寧に取り除いてください。
残していると樽の蓋を開けたときにお酒の中に入りますので、完全に除去してください。

(4)いよいよ、樽を開けていきます。
樽の上部の2本の「たが」を1~2cm下げる方法もありますが、失敗するとお酒がもれますし、時間もかかりますのでそのままさせて頂きます。
木槌で鏡(樽の上部のふた)の木目に沿って鏡を樽の中心にむけて強く叩きます。
鏡の両サイドを樽の中心に向けて叩き、鏡の中ほどの板が少しうくまで叩きます。

(5)鏡の少しういた所に、金べら・くぎ抜きを打ち込み、ゆっくりとこじ開けます。

(6)鏡を取り外して、浮いている藁くずを茶漉しなどで取り除きます。
(7)中のお酒の2~3割を乾杯用として、取り置きください。
(私はやかんを準備しています。)
乾杯までの段取りが良いのと、また、鏡開きの際、飛び散るのを和らげます。

(8)鏡は、豪快に開けたい時は、鏡をつないでいる、目くぎを取り、厳かに開けたい時は、目くぎをつけて形と整えて、再度、樽の上に置いておきます。
鏡開きの儀式を待ちます。
飛び散ってもかまわないように、ビニールシートなども準備なさる方が良いでしょう。

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