夏バテなど、なさってはおられませんか?
Y(^o^) のんべぇのまさはるですY(^.^)/~~○
お盆が過ぎて、秋らしくなってくると日本酒なら「ひやおろし」。
芋焼酎の「新酒」。
ワインならば「ヌーヴォ」の予約などがスタートしています。
芋の「新酒」、「ヌーヴォ」と同じ時期に登場する「ひやおろし」。
秋の稲刈りのイメージも重ねて「新酒」という言葉が混乱してきませんか?
日本酒の「ひやおろし」は春先に搾られた新酒を一度、火入れした後、暑い夏を越すまでひんやりとした蔵で寝かし、熟成させたものです。
ですから今年、収穫されたお米で造られた物ではありません。
俳句の季語で「新酒」が秋を表わします。
秋になって2度目の火入れをせずに「生詰酒」として出荷をされる物が多いです。
「夏越し酒(なごしざけ)」「秋上がり」「秋晴れ」などいろいろな呼ばれ方もされています。
ひと夏の熟成で新酒の荒々しさが取れ、丸みをおびたお酒になります。
俳句の季語で「新酒」が秋を表わします。
これは、現在のように酒造技術も、貯蔵方法も確立されて無い江戸時代では、その年に収穫したお米で造られたお酒が一番、美味しいとされ「秋酒をもって最上の酒」と言われた事からでしょう。
(??)しかし、旧暦の秋、7月から9月は現代の8月から10月です。
ちょうど、収穫時期で、そんなに早くお酒が出来る事は無いと思うのです。
正確には晩秋から冬にかけての季語ではないのだろうかと、思ってしまうのです。
秋の酒は昨年収穫したお米で昨年の冬に造られた「ひやおろし」のことではないかとも、思うのです。
江戸初期は、旧暦8月、現在の9月から造るお酒を「新酒」とし、お米は前年収穫された古米で仕込まれていました。
それと、日本酒の「新酒」とワインなどの「ヌーヴォ」と混乱されているのではと思う節も大いに感じます。
現在の酒造年度は、7月1日から翌年の6月30日までの1年間です。
その年度内に造られたお酒で、年度末の6月30日までに出荷されるものが「新酒」、翌年度の7月1日以降に出荷されるものを「古酒」、さらに1年以上経過すると「大古酒」となっています。
これは昭和40年に改められたもので、以前は10月1日から翌年の9月30日まででした。
寒造りだけおこなわれていた頃は、火入れの有無を新酒、古酒の違いにする蔵も多かったのですが、四季醸造、三季醸造がされるようになって酒造年度を基準にするようになってきました。
「新酒」と「生酒」、「新米」、「初造り」、「初出荷」「酒造年度」「火入れ」。
オリンピック柔道のルール改正も考え物ですがが、「新酒」の定義を蔵、個々の考えでなく統一するのも時代の変化に対応すべく必要かもしれないですねっ。
第一、 説明するのが大変です。
「新鮮さ、フレッシュ」をアピールする為に「新酒」と書かれたラベルがあったり、
「ひやおろし」「しぼりたて」「初搾り」「生詰め」「生酒」「生詰酒」「生貯蔵」・・・・・
各藏元さんのイメージで記載してはいけない言葉の規制がないといけないと思います。
先日、「新酒」の質問をされた方へのお返事が簡略したお返事ではなかったかと、反省しながら書かせてもらっております。



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