出雲のロマン
3月27日は「桜の日」に1992年に制定されている。
理由は咲く(3×9=27)のゴロあわせ、72候の「桜始開」の時期が重なるからだそうだ。
私は、給料日前で、財布の中の桜の数を数えている。
すこし、わびしい。私の家の「彼岸桜」と同じように散っている。
「また、咲くさ」と声をかけられ、気を取り直し前向きに頑張ろうと・・・・・
話は最初から脱線しているが、去年の末にヤエガキ酒造より「佐久佐」と言う清酒が出されている。

このお酒「佐久佐」は、途絶えていた水稲米「ヤエガキ」で醸されている。
種籾、280粒を島根県農業試験場より譲り受け、3年を費やし復活された水稲米「ヤエガキ」。
(2006年撮影)
復活米では、「亀の尾」が有名だが、自社の名前のお米だけに力が入ったのでは?(^o^)
昨年の280粒から2007年の苗の量は、「一粒万倍」の言葉がピッタリと実感されたのではないでしょうか?


(2007年5月、6月撮影)
さて、ヤエガキ酒造の名前は、ヤマタノオロチ退治で有名なスサノウノ尊とクシナダ姫の結婚の時、詠まれた
「八雲たつ 出雲やゑがき つま隠みに やゑがきつくる そのやゑがきを」
から付けられているとの事。
その出雲松江に「八重垣神社(佐久佐神社)」があり、縁結びのご利益もあるそうだ。
「佐久佐」はこの「八重垣神社」の旧名だ。
ヤマタノオロチの生贄とされたクシナダ姫をスサノウノ尊が隠した所が「佐草の郷」でお二人を祀られている。
「ヤマタノ大蛇」に関しては八つの頭を持つ大蛇。
私は「山田の大蛇」という字を当てて妄想にふける。
「龍」「大蛇」は自然界の神様(力)
山、田んぼを守る神様=河川 ではなかろうか?
クシナダ姫は、河川の氾濫を治める「人柱・人身御供」か「巫女」の立場にいた人ではなかろうか?などなど・・・・・スサノウノ尊についても色々と、妄想するところがあるが、話が脱線しそうなので元に返ります。


(2007年9月撮影)
(2008年5月 田植えスタート)
この度の「佐久佐」は精米歩合 65%の純米酒。720mlで限定1500本。
一升びんだと600本分。しかもアルコール分18~19度。
「ヤマタノ大蛇」も酔い心地抜群だろう。
一升のお酒にいるお米の量が気になって、計算してみたのだが、この度の「佐久佐」を造るにあたって、最低玄米1トンは必要であったろうと想像する。
三年間、恋焦がれた恋人に会うかのごとく、出来上がった時の喜びは格別のものであったに違いない。


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