天体ショー「日食」から

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日食をみんなで見る

 日食を見た。

一人で見るより、数人で見ると、歓声であったり、感動、仰天、または、神秘に浸る人の姿が自分の感動を増幅するようであった。
雲が多く、見ることが出来るのだろうかと思っていたが、逆に雲のおかげで、月の影で太陽が欠けて行き、また満ちてくる光景を車の遮光フィルム越しに綺麗に見れた。

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 軽四のバンの後ろドアを開け、張ってある遮光フィルム越しに配達の手を休めながら見ていると「はじまっとるん?」、「かきょうるぅ?(欠けてきてる)」と周りの人が寄って来る。
「46年ぶりじゃようるもんねぇ。うちゃ、もう見れんかもしれんけぇ、よう見とこ。」
(-.-);おばちゃん。46年ぶりは日本の陸地で見れる皆既日食だよ。とは、感激をしているおばちゃんには言えない。

「何十万も払わんでも、きれいに見えたわぁ。」「保育所は見せてるかねぇ。」「この望遠鏡作ったんじゃ。」「この、溶接の面がよう見えるどぉ。」「あんたぁ、見えるよ。」「はよぉ、見にゃぁ。」
初めて言葉を交わす方も多い。共通するのは、この天体ショーに感激している事。

ここで思うこと。酒の飲み方。(こじつけかぁ)m(_._)m

お酌

一人、手酌で自分の猪口、コップに酒を注ぎながら飲むのは、当然のようにも思うが、見方を変えれば、一緒に飲む仲間がいない。注いでくれる物がいないと言う裏返しではなかろうか?
いや、私は元来、口が卑しい。特にお酒には卑しい。
仲間内で飲むときは特に、注いでくれたら、口が迎えに行ってしまう方だ。だから、うっかりすると、ペースオーバーをしてしまう危険が大である。
そして、宴会などで、酌をして回るのも苦手だ。
なんとなく、媚、へつらうようで嫌であったからだ。
 注ぎに行くと「まぁ、返杯。」とか言われて手を出してしまう、自分も知っているし。

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 最初の二、三杯は乾杯であったり、社交辞令のように注ぎつ、注がれつであるが、挨拶代わりの酒が終わると、自分のペースで飲みたい。
自分のペースで飲むからと言っても、注ぎに来られると「まぁ、一杯。」と言われるとダメである。
 酒の量も、若い頃は、それでも自分を見失わないよう頑張って来れた。
段々と無理が利かなくなって来ていると気が付く歳になってきた。次の日に残ったり・・・・

 美味い酒だと、一人では寂しくなる。この美味さを、感激を分かち合える、語り合える相方が欲しくなる。
いくら良い酒を飲もうとも、一人では自己満足の域にも足せない。
みんなで「美味しい。」と褒めたたえながら飲むと自分の満足度は限りなく満たされる。

 最近の宴会ではお酒を持って回る人が減ったように思う。
自分のペースで飲みたい人。
自分の好みを変えたくない人。
同じ飲み物で乾杯がなされないのも一つの現われだろう。
また、「車、運転。」と言うお酒の太刀打ちできない断り文句。
酌をして回れば、返杯を断らねばならない。
断るのは、相手を傷つける事になるかもしれないので、最初からお酌をして回らない。

このような光景を見させてもらうと、飲める立場の私が酌をさせて頂かねばと、・・・・・
追従のようで嫌だったお酌をして回るのも、歳を重ねると変わってきている。
無理に飲んでもらうのでなく、喜んでもらおうと自然なお酌が出来るようになれば、「いかがですか?。」「まぁ、どうぞ。」もぎこちなさが取れてくる。
また、こちらが飲みたい時も、「いかがですか?」と言うと自然に自分にも返ってくる。
まさに、飲みニュケーションだ。
また、落ち着いて観察すると、注いで回っている人はのんべえが多い。
これは、暗黙の「注がれたら、注ぐ」の法則を身につけて居られるのだろう。

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このページは、濱岡商店が2009年7月22日 20:28に書いたブログ記事です。

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